私の想い1

2023.03.27
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誰ひとり取り残さない社会にするために

この4期16年、“ゆるぎない想い 支えあいのまち”“女性の声をもっと市政に届ける”を皆さまと共に目指してまいりました。
少子高齢社会・防災・環境・教育・雇用等女性の関りは大きく、生活者そのものである女性の声はようやく市政に届くようになり、反映され、多様な生き方を認め合うまちづくりが進み始めています。

ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経ちました。命や人権を踏みにじる行為をテレビやSNSを通じて私たちはリアルタイムで目にしますが、戦争が終わることはありません。一方、日本では昨年12月、防衛を理由に相手の基地を攻撃(反撃)できるとした“安保関連3文書”が閣議決定されました。誰を敵とするのか、いったん反撃が始まれば戦争は拡大する恐れがあります。憲法の掲げる“専守防衛”の否定はあってはなりません。日本の役割は国際平和外交のかなめとなることなのではと考えますが・・。

コロナ禍から丸3年、2021年からスタートした新型コロナウイルスワクチン接種では、全国で接種後に健康被害を受け、副反応疑いで亡くなられた方は約2,000人を優に超え、札幌市でも副反応疑いの方は約400人、亡くなられた方も17人を数えていますが、因果関係ありと認められた方は1人だけ、ご本人やご家族の思いは忸怩たるものとお察し申し上げます。コロナによる後遺症とワクチン副反応相談窓口の充実と治療・支援の確立を今以上に求めてまいります。

子どもたちのマスク着用も、2022年5月、10月に文科省は各教育委員会へマスクを外す指導の徹底を要請しましたが、子どもたちの顔からはマスクが外れることはありませんでした。厚生労働省は改めてマスクの着用について、これまで屋外では、マスク着用は原則不要、屋内では原則着用としていましたが2023年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となり、本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、配慮も求めています。
子どもたちにはこの3年間はあまりにも長く、マスク着用が当たり前になってしまいました。常時着用による健康被害が心配されます。ご家庭でマスク着用のTPO を是非ご確認ください。
誰もが安心・安全に地域で暮らせる札幌を創るため、市民の代弁者としてこれからもあつい想いで参画してまいります。



2023年3月27日

篠田江里子

篠田江里子

プロフィール

1950年東京都生まれ、横浜市、名古屋市育ち、慶応義塾大学卒業、結婚により札幌市へ。

専業主婦を経てローラアシュレイジャパンで社会人復帰、札幌・東京の店長やマネージャを務め、2006年退社。

東京赴任中、円より子主宰“女性のための政治スクール”に参加。民主党さっぽろ公募を経て2007年札幌市議会議員に初当選以来5期目の活動。

各常任委員会委員長、予算・決算特別委員会委員長、
冬季五輪招致・スポーツ振興調査特別委員会委員長、
札幌市都市計画審議会委員、
議会運営委員会副委員長、

新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会副委員長歴任。
今期、第42代札幌市議会副議長。
(家族:既婚の娘二人、母)

活動履歴

  • 札幌市DV(配偶者間暴力)被害者支援ボランティア
  • 札幌市食生活改善推進委員
  • 高齢社会を良くする女性の会、I女性会議、ゆいネット、BPW会員、SI札幌会員
  • 保護司・札幌認知症の人と家族の会
  • 環状通東商工会委員、すすきの観光協会理事
  • 元立憲民主女性議員ネットワーク会長