語り部ふくしま --- 福島の声、届いていますか
2016.09.17
みみすまプロジェクトのみかみさまからのご案内、私も参加します。
語り部ふくしま --- 福島の声、届いていますか
〜保養活動の拡充のために〜 語り部のみなさんとの交流会
[日時]
9月23日(金) 18時〜20時
[会場]
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟2階)W203号室 (札幌市北区北10条西7丁目)
2011年3月11日に起きた東京電力福島第1原子力発電所事故から5年半が経過しようとしています。事故直後から北海道では多くの避難者を受け入れる活動が始まりました。チェルノブイリ原発事故に学んで、汚染のひどい福島県だけでなく栃木県、茨城県その他の地域を含めて子ども達の放射能による健康被害を減らすために、全国各地で保養受け入れ活動がはじまり、それは今もなお続いています。
この夏も北海道では熱心な受け入れ活動が各地で展開されました。この5年余り、私たちは様々な経験を積むとともに、いくつかの課題も浮かび上がってきました。同時に子ども達を送り出す福島側でも問題や課題を抱えています。そこで送り出す側と迎え入れる側の課題や問題点を話し合い、保養や避難移住の取り組みをより良い形に創り上げていくための交流会を企画しました。
語り部活動をされている方達を福島県からお招きし、それぞれの5年間の個人史を語っていただきながら、原発事故被災地側のリアルな現実をみなさんと共に考えてみたいと思います。