■私の想い1|■私の想い2|■私の想い3
誰ひとり取り残さない社会にするために
この4期16年、“ゆるぎない想い 支えあいのまち”“女性の声をもっと市政に届ける”を皆さまと共に目指してまいりました。
少子高齢社会・防災・環境・教育・雇用等女性の関りは大きく、生活者そのものである女性の声はようやく市政に届くようになり、反映され、多様な生き方を認め合うまちづくりが進み始めています。
ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経ちました。命や人権を踏みにじる行為をテレビやSNSを通じて私たちはリアルタイムで目にしますが、戦争が終わることはありません。一方、日本では昨年12月、防衛を理由に相手の基地を攻撃(反撃)できるとした“安保関連3文書”が閣議決定されました。誰を敵とするのか、いったん反撃が始まれば戦争は拡大する恐れがあります。憲法の掲げる“専守防衛”の否定はあってはなりません。日本の役割は国際平和外交のかなめとなることなのではと考えますが・・。
コロナ禍から丸3年、2021年からスタートした新型コロナウイルスワクチン接種では、全国で接種後に健康被害を受け、副反応疑いで亡くなられた方は約2,000人を優に超え、札幌市でも副反応疑いの方は約400人、亡くなられた方も17人を数えていますが、因果関係ありと認められた方は1人だけ、ご本人やご家族の思いは忸怩たるものとお察し申し上げます。コロナによる後遺症とワクチン副反応相談窓口の充実と治療・支援の確立を今以上に求めてまいります。
子どもたちのマスク着用も、2022年5月、10月に文科省は各教育委員会へマスクを外す指導の徹底を要請しましたが、子どもたちの顔からはマスクが外れることはありませんでした。厚生労働省は改めてマスクの着用について、これまで屋外では、マスク着用は原則不要、屋内では原則着用としていましたが2023年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となり、本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、配慮も求めています。
子どもたちにはこの3年間はあまりにも長く、マスク着用が当たり前になってしまいました。常時着用による健康被害が心配されます。ご家庭でマスク着用のTPO を是非ご確認ください。
誰もが安心・安全に地域で暮らせる札幌を創るため、市民の代弁者としてこれからもあつい想いで参画してまいります。
2023年3月27日